★豆の「仲間」たち★

あずき

北海道で国内生産量の9割を占め、赤飯、餡、和菓子などに使われます。赤色に魔除けの意味があり、古来より行事や儀式に用いられてきました。

ささげ

主産地は岡山県。煮ても皮が破れず煮くずれしません。関東ではあずきに代わって赤飯に用いられます。

金時豆

主産地は北海道。代表的な品種は「大正金時」です。粒の形がよく、味も優れているため煮豆用に最適。甘納豆にも使われます。

大福豆(オオフクマメ)

北海道で生産。種皮だけでなく、へその部分までが真っ白な美しい豆。高級品として甘納豆の重要な材料になります。

虎豆

北海道で生産。豆がやわらかくて煮えやすいのが特徴。粘りがあっておいしく、「煮豆の王様」と呼ばれます。

手亡豆(テボウマメ)

北海道で生産されています。白色の美しい豆で、大部分は白餡に使われます。

うずら

北海道で生産。種皮の模様がうずらの卵に似ているのが特徴。煮豆や甘納豆などに用いられています。

白花豆

北海道で生産。花が大きくきれいで粒の大きさと上品な白い色が特徴。煮豆やきんとん、甘納豆の原料で親しまれています。

紫花豆

長野県、群馬県、北海道で生産。粒が大きく煮くずれしにくいので煮豆や甘納豆に用いられています。

えんどう

大半はカナダやイギリスなどからの輸入で国産は北海道でわずかに生産。青えんどうは煮豆、甘納豆、餡、煎り豆に使われます。

大豆

国内自給率は3%程度で大半は輸入。8割が製油用で、食品用は煮豆、納豆、豆腐、味噌、醤油などになります。国産はほぼ食品用に向けられています。


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